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Contact Lens Trouble Shooting (No.19)

こんにちは、サンコンタクトレンズです。
コンタクトレンズ(CL)苦情解消のノウハウを電子メールでお届けする、
コンタクトトラブルシューティングMailサービス(No,19)をお送りします。

今回は、サンコンタクトレンズのホ−ムページに寄せられた、「ハードレンズ
とオルソケラトロジー」についての質問メールとその回答をお届けします。


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■□◆ Question : K.M. 様  to サンコンタクトレンズ

私は現在通院している眼科で「オルソケラトロジー」という治療を薦められて
います。大変魅力的な治療ではあると思いますが、費用が高額であるため躊躇
しています。

眼科の先生の説明やインターネットで調べた結果、この治療に使用するハード
レンズをアメリカから取り寄せなければならない事が分かり、これが治療費を
高額にする要因となっていると私は考えております。

なぜ貴社のようにカスタムメイドのレンズを作っている会社で作れないのでし
ょうか? 日本のレンズメーカーに作れないような技術が組み込まれたレンズ
なのですか?

国内のレンズメーカーがこの治療に使用するレンズを作るようになれば、高額
な費用を払わなくて良くなると思います。なぜ貴社がこのレンズを作れないの
かと、今後作る予定があるかどうか教えて下さい。


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■□■◆ Answer : サンコンタクトレンズ  to K.M. 様

オルソケラトロジーは雑誌やテレビなどで、最近よく報じられていますね。夜
寝ている間、特殊なデザインのCLを装用して、昼間は裸眼(メガネもCLも
しないこと)で過ごせるというのは、眼の悪いものにとって、魅力があります
よね。

ただ、オルソケラトロジーは、誰でも視力矯正効果があるとはかぎりません。
強度の近視、乱視ですと無理があり、若い人の方が角膜の矯正効果は大きく、
また矯正効果には個人差もあるそうです。

治療費が高いのは、アメリカからオーダーメイドのレンズを取り寄せるためだ
けではなく、オルソケラトロジーは厚生労働省から認可されていませんので、
医師の技術料、検査料なども含まれているためのようです。オルソケラトロジ
ーは医師の裁量でレンズを輸入して、処方、医師の監督下での治療をしている
のが現状です。矯正治療として認められている保険治療外の歯列矯正と類似点
があるものではないでしょうか。

ところで、円錐角膜でバランスのよい2点接触や3点接触のCLを装用してい
る人たちの中に、角膜形状がとてもきれいになっている症例も多くあり、経験
しておりますし、また、角膜乱視の場合、弱主径線はあまり変化せず、強主径
線がフラット化し、その差が少なくなっているなど、角膜の形状がCLによっ
て矯正される経験をしております。

サンコンタクトレンズはオルソケラトロジー用のCLこそ、個々の目に合わせ
るカスタムメイドで作る必要があると考えております。当社には角膜全域の形
状を計測出来る機器もありますし、当社のCL製造技術でオルソケラトロジー
用のCLを製造可能です。オルソケラトロジー用のCLを研究しています。

屈折矯正手段としてLASIKも注目されておりますが、手術による不可逆的
なLASIKよりも、レンズの装用を中止すれば、元の形状に戻る可能性のあ
るオルソケラトロジーの方が安心感があるのではと思います。


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どのような内容でも結構です。ご遠慮なくCLおよびこのMailサービス
に関するご意見・ご質問・ご要望・メモなど、下記までぜひお寄せ下さい。
バックナンバーをご希望の方はNo,を書いてお知らせ下さい。


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〒604-0983   京都市中京区麩屋町通夷川上ル笹屋町475番地
(株)サンコンタクトレンズ  コンタクトトラブルシューティング Mailサ−ビス係
TEL 075-221-6861 FAX 075-221-7810  http://www.sun-con.com/
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CLトラブルシューティング バックナンバーリスト (No,1−18)

1. No,1 ハードレンズ:下方固着の解消法
2. No,2 ハードレンズ:事前のチェックでトラブル予防
3. No,3 ハードレンズ:Q&A(充血)
4. No,4 ハードレンズ:異物感と姿勢
5. No,5 ハードレンズ:ウェットなくもり(汚れ)ー原因&対策
6. No,6 ハードコンタクトのくもり(2)-ドライなくもり
7. No,7 ハードコンタクト:把握しにくい下方固着をみつけるには
8. No,8 一般向けメールマガジン【コンタクトレンズ @dvice NEWS】創刊
9. No,9 ハードコンタクト:乾燥感
10. No,10 コンタクトレンズ診療:未来の形
11. No,11 非球面ハードコンタクトレンズ
12. No,12 ハードレンズ装用中の点眼
13. No,13 角膜移植後眼のハードレンズフィッティング
14. No,14 ハードレンズの更新とデザイン調整
15. No,15 ハードレンズの安定位置と涙液交換
16. No,16 円錐角膜とハードレンズのデザイン
17. No,17 ソフトレンズの角膜実質混濁
18. No,18 酸素透過性ハードレンズと異物感、充血

 

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